• 2020年12月13日

登山用テントの選び方

仕事でトラブルが重なり、久々の更新になりますが、今回はテントの記事になります。 テントの種類 テントは大きく分けて、ロッジ型・ドーム型に分けられます。また、ツェルトという簡易テントもあります。 種類毎の特徴は以下になります。   ロッジ型 ドーム型 ツェルト 用途 固定キャンプ 固定・移動キャンプ 緊急ビバーク 収容人数 大人数 中~小人数 ソロ 大きさ 大きい 中~小さい 極小 重さ […]

  • 2020年10月13日

北アルプス・涸沢

肌寒くなり、紅葉の季節になってきました。今回は紅葉で有名な、北アルプスの涸沢の記事になります。槍穂高岳縦走で通った尾根筋を、涸沢の紅葉と共にビールを飲みながら眺めるというのは、極めて贅沢だなと常々考えていました。また、母が涸沢に一度は行きたいと言っていたこともあり、小屋泊りで一緒に行くことにしました。 山行記 日時:2017/9/29(金)〜10/1(日) 前夜発2泊3日 小屋泊経路:上高地〜明神 […]

  • 2020年9月26日

北アルプス・赤木沢

シルバーウィークに夏休みを併用して、黒部の赤木沢に沢登り&釣りに行ってきましたので、今回はこれを記事にします。 これまで記事に上げているのは過去の記録です。仕事が忙しく、この数年山に行く機会が年々減っているからで、山行直後の記事はこれが初めてになります。 黒部の岩魚といえば、源流釣り師としては憧れの釣り場の一つです。また、沢登りで有名な赤木沢もいつか行ってみたいと常々思っていました。これまで黒部川 […]

  • 2020年9月16日

登山に持って行くカメラ

登山に持って行くカメラとその周辺機器の記事にしてみました。また、これまで使ってきたカメラも紹介します。 写真に残すと、当時の記憶や体験を家に持ち帰ることができ、記録としても残るので写真は結構大切にしています。 ちなみに、私の選ぶ基準は下記3点です。・コンパクト・広角に強い・防水ハウジングがある(現在は基準外) SONY NEX6 センサーサイズ:APS-C、1,670万画素、24-75mm 光学3 […]

  • 2020年8月31日

登山の小物類(その他)

前回「登山の小物類(食事関連)」に続き、今回はその他小物類の説明をします。ここら辺は人ぞれぞれ違ってくると思いますが、参考になればと思います。 小物(その他) 手帳&ペン 手帳 山行記録をメモに残すようにしています。何時にどこを出発し、何時に着いたのか。また、どんな食事をとったのか。その日の天気や気温、その時々の思いなどをメモに残していきます。また出費も都度記録し、トータルでどれくらい費用がかかっ […]

  • 2020年8月30日

登山の小物類(食事関連)

今回はテント泊登山(素泊まり小屋泊)に持っていく、食事関連の小物類の説明をします。ここら辺を以下にコンパクトに纏めるかが、荷物軽量化の肝です。基本中の基本ですが、不要な物は持っていかないこと。 小物(食事関連) ナイフ AL MAR スポーツマン全長:20.5cm、折りたたみ長:12.2cm、刃長:8.0cm、重量:67g 軽く薄い作りで、調理、魚を捌く、山菜採りオールマイティーにこなせます。ナイ […]

  • 2020年8月24日

登山用コッフェルの選び方

テント泊ではコッフェル(鍋)は必須道具となります。ここでは、選び方を説明すると共に、所有品と自分なりの考えを記事にします。選ぶポイントとしては、大きさ・材質・形状・フライパン有無 になります。 大きさ(容量)   まず、縦走や沢泊の様に自分でコッフェルを携行する場合は、軽くコンパクトに収まる登山用コッフェルを持った方がいいですが、オートキャンプの様に車で運ぶ場合は、登山用でなくても良いと […]

  • 2020年8月23日

北アルプス・雲ノ平縦走・後半

前回「北アルプス・雲ノ平縦走・前半」に続き、後半になります。 3日目 朝、暗いうちに起きて、三俣山荘を出発します。 三俣蓮華岳を目指す。振り返ると鷲羽岳(2,924m)がズドーンと構えています。山名の由来は、鷲が両羽を広げているような山容の為で、ハイマツの緑と砂のコントラストも見事なお気に入りの山の一つです。手前右に三俣山荘が見えます。 目指す三俣蓮華岳です。朝日が強く差し、絶好の山日和です。 見 […]

  • 2020年8月22日

北アルプス・雲ノ平縦走・前半

今回は「日本最後の秘境」、「天空の庭」など呼ばれている、北アルプス最深部の癒しの地、雲ノ平の記録になります。3,000m級の山に囲まれ、この規模の平らな地があるのが不思議で、歩いてみたい場所の一つでした。 山行記 日時:2016/8/26(金)〜8/28(日) 前夜発2泊3日 テント泊経路:折立〜太郎平小屋〜薬師沢小屋〜雲ノ平〜黒部川水源地標〜三俣山荘〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋~鏡平山荘~ワサ […]

  • 2020年8月10日

日本橋木屋の包丁を揃える

仕事の方で、1年半越しのプロジェクトが7月にリリースとなり、忙しすぎて更新が出来ていませんでした。久しぶりの投稿になります。 キャンペーンでGETしたAMAZONギフト券やクレジットのポイントが溜まってきました。使うとしたら、生活を豊かにするものに使いたい。そうだ、木屋の包丁にしよう!ということで、今回は包丁の記事にしました。 木屋の包丁は既に持っていて、かなり気に入って使っています。しかし、メイ […]

  • 2020年6月27日

登山用ソックスの選び方

登山用ソックスの選び方は、主に下記3点になります。 素材 厚さ 用途 この観点で説明をしつつ、所有品も紹介していきたいと思います。 素材 ウール 化学繊維 化繊&ウール ネオプレーン  まずコットン(綿)はNGです。肌触りと吸水性はいいのですが、速乾性の観点から山ではソックスだけでなく、衣類全般でコットンという選択肢はありません。  山では昔からウール(羊毛)が好まれてます。その理由は、速乾性と保 […]

  • 2020年6月23日

登山用ズボンの選び方

登山用のズボンはとても快適で、私は普段着としても使用しています。この心地よさを示すために、登山用ズボンのメリットを以下に上げます。 機能性 軽い 素材が伸びる すぐ乾く 撥水する 形状 素材 素材は化繊がほとんどで、伸縮性のあるものが増えてきています。伸縮性は動きやすさとともに、摩擦による負担軽減にもなります。また、冬山用だとゴアテックスを内蔵したアウター仕様のものもあります。 厚さ 薄手・中厚手 […]

  • 2020年6月21日

登山用シャツの選び方

登山用のシャツも昔に比べるとかなり進化を遂げています。 登山用のシャツは以下の機能性を持っており、初めて山をやる場合、できれば登山用品店で1枚揃えるのをオススメします。 機能性 [1]吸湿拡散 生地の構造により、汗を吸上げ水蒸気として発散する機能で、体をドライに保ってくれます。この概念は衝撃でした。確かに快適です。 [2]即乾 [1]と近いですが、すぐ乾く素材というのは、山で怖い汗冷え回避する最も […]

  • 2020年6月18日

山と蕎麦

源流釣りのもう一つの楽しみとして、その山域で味わえる蕎麦があります。沢から降りた後、疲れで火照った体に、冷たく香り高い蕎麦は至福の味わいです。 温泉同様、里に着く頃には暗くなってる場合が殆どなので、遅い時間まで空いている所を選びます。地方に行く程、遅くまで空いている店は少ないです。蕎麦どころか、食事できるお店が一軒もない場合もあります。 ここでは、私がよく行った蕎麦屋を山域毎に紹介します。 奥多摩 […]

  • 2020年6月18日

山と温泉

山の楽しみの一つとして、その山域での温泉があります。沢から戻ったあと、疲れ切った体に温泉は最高の癒しとなります。 私の場合、夕方ギリギリまで山にいるので、暗くなってから里に着く場合が殆どです。この為、遅い時間まで空いている所を選びますが、そうなると公共施設の温泉が多くなります。旅館の方が味があるのですが、日帰り温泉はやってなかったり、やっていても16:00とかには閉まってしまいます。 ここでは、私 […]

  • 2020年6月14日

奥秩父・金山沢

奥秩父の金山沢の記録です。金山沢は入川の支流で、上流で大荒川谷と小荒川谷に分岐し、源頭を詰めると破風山と雁坂嶺の間に上がります。この沢の魅力は、人の入りが少なく静かな沢行を楽しめるところです。なお、出会いから暫くはゴルジュが続き、この突破がポイントになります。 沢行記 日時:2008/5/4(日)~5/4(月) 前夜発1泊2日経路:入川キャンプ場~金山沢~ゴンザの滝~大荒川谷手前~入川キャンプ場天 […]

  • 2020年6月9日

丹沢・勘七ノ沢

表丹沢の人気の沢、四十八瀬川の勘七ノ沢になります。 沢登りのゲレンデ的ルートで、入門者から上級者まで楽しめる沢登りのエッセンスが詰まっている沢です。詰め上がると丹沢の名峰・塔ノ岳に至ります。人が多い為、釣りという観点では表丹沢はこれまで食指が動きませんでしたが、沢登りでは以前から是非行ってみたい山でした。 沢行記 日時:2018/10/20(土) 前夜発日帰り経路:芝生の広場~勘七橋~F1滝~金冷 […]

  • 2020年6月8日

丹沢・マスキ嵐沢

西丹沢の入門の沢、マスキ嵐沢です。西丹沢は、丹沢湖に流入する世附川・中川川・玄倉川一帯の山域の呼称になります。中川川は白い河原が特徴的で、この山域を構成する石英閃緑岩(トーナル岩)によるものです。そして、この中川川に注ぐ大滝沢の支流がマスキ嵐沢です。 シーズンに入る前に、山感覚を取り戻す為、自分の体力度合いを確認する為に、3月は軽めの山によく行きます。今回は純粋な沢登りです。 沢行記 日時:201 […]

  • 2020年6月7日

奥秩父・釜ノ沢

奥秩父の東沢にある釜ノ沢の記録です。沢登りで人気の沢で、山梨県を流れる笛吹川の上流部で、名峰甲武信ヶ岳に突き上げます。この沢は、乙女ノ滝・魚留ノ滝・千畳のナメ・両門ノ滝など、見どころの滝やナメが多く、特に千畳のナメは一度は歩いてみたい憧れの場所でした。今回は、大学時代の友人と1泊2日テント泊での沢登りになります。 沢行記 日時:2007/10/6(土)~2007/10/7(日) 前夜発1泊2日経路 […]

  • 2020年6月1日

奥秩父・真ノ沢

奥秩父にある真ノ沢の記録になります。この真ノ沢は首都圏を流れる荒川の源流部の沢で、荒川に最初の一滴を落とす沢となります。ここを起点として滝川・大洞川・中津川の水を集め、秩父盆地を通過し、さらには高麗川・入間川などが流入し、河口部では隅田川を分け、最終的には東京湾に注ぎこみます。 ちなみに、荒川の秩父湖より上流は上図のように、入川水系・滝川水系・大洞川水系と3つの水系からなります。本流筋は入川とされ […]