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山道具

  • 2022年5月13日

GARMINとスマホのGPS性能比較

前回、iPhoneを使ったスーパー地形によるGPSログの使い方の記事を書きました。 これまで登山の記録にGARMIN社eTrexを使用してきましたが、スマホアプリのスーパー地形がとても良くできているので、GARMINの代替たりえるか?両者の検証を行いました。 GWに行った奥多摩・小雲取山の沢登りでテストしています。 比較対象機器   Apple iPhone 8アプリはスーパー地形を使い […]

  • 2022年4月25日

スーパー地形の使い方とスマホの運用について

神ソフトであるカシミール3Dがスマホやタブレットで使えるようになりました。スーパー地形のあまりの素晴らしさに感動し、今回記事にしてみました。このアプリの評価はとても高く、ブラタモリなどの地形マニアの間でも使われているようです。 スーパー地形とは 一言でいうと、高低差がはっきりとわかるスマホ用の地図アプリです。PCソフトの「カシミール3D」をスマホアプリにしたもので、地図データとセットになっています […]

  • 2022年4月17日

カシミール3Dの使い方と登山の記録について

神ソフトのカシミール3Dの記事になります。PC用の電子地図ソフトですが、国土地理院の地形図を扱うことができ、私の登山の記録には欠かせないツールです。 このソフトの凄いところは、多彩な機能を揃えながら、無料で提供されていること。しかも、個人で作成されています。また、サブスクリプションにより高機能なサービス(スーパー地形・山旅倶楽部)も使える様になります。 カシミール3Dとは?   いわるゆ […]

  • 2022年3月14日

登山用に超望遠レンズSEL70350Gを追加

35mm換算で105〜525mmという焦点距離を持つAPS-C専用レンズ。このレンズのポイントは、なんといってもそのコンパクトさと写りの良さです。 焦点距離600mmなどの超望遠レンズというと、いわゆるバズーカー型で2〜3kgという超重量級のレンズとなります。技術の進化により軽量化されたライトバズーカーというものも出て来ましたが、それでも1〜2kgあります。 しかし、このレンズはAPS-C専用の設 […]

  • 2022年3月13日

登山用に超広角レンズSEL1018を追加

「SONY E 10-18mm F4 OSS」、SONY純正の超広角レンズ(略称:SEL1018)。 登山ではスケール感溢れる風景を撮る為に広角レンズは欠かせません。これまで使っていたレンズの広角端は24mm(35mm換算)で、これより広角なレンズは超広角と呼ばれます。登山では広角端は24mmで基本十分ですが、これ以上に広角に撮りたいシーンが稀に出てきます。 また、室内撮りなどで距離を取れない時、 […]

  • 2022年3月6日

登山用にα6300を購入&レビュー

前回、登山用カメラの購入検討の記事を書きましたが、その続きで検討結果と実機のレビューを行います。 α6300に決定 色々情報収集して検討した結果、α6300とα6500まで絞られました。どっちを取るかかなり難しかったですが、結果的には大きさ・重さを優先してα6300にしました。 剛性や高級感を求めないなら、α6000もかなりコスパが良いかと思います。スペックを比べる限り、画質自体はα6300とあま […]

  • 2022年2月28日

登山用カメラの購入検討

最近は山に行ける回数が少なくなってきたので、少ない山行でもいい写真を残したいと考えています。また、現在使用しているNEX6は10年前の2012年発売のモデルとなる為、ここら辺で新しい技術を体験したく、購入検討することにしました。 カメラの選定 候補カメラ レンズ資産を使いまわせることから、SONY Eマウントから選ぶこととします。また、現状のNEX6 & SEL1670Z でも大きい位に感 […]

  • 2021年9月16日

沢のルートの選び方

一般登山は本屋にルート本が多くありますが、沢の場合あまり情報がありません。 しかし先人の沢の記録が本として出版され、それなりに(というか膨大に)記録が残っています。しかし、直ぐに絶版になってしまう為、本屋には殆ど置いていないのが実情です。 私の場合、若い頃から集め続けたルート本がストックされており、多くはここからルート選びをしています。これらのルート集が手元にいくつかあると、沢のルート選びの選択肢 […]

  • 2021年9月4日

登山用にツァイスレンズ1670Zを追加

今回は標準ズームレンズ追加の記事になります。 「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS SEL1670Z」(略称:1670Z)、有名なカール・ツァイス・レンズになります。ツァイスのロゴは入っていますが、カールツァイス監修の元、SONYが製造しているようです。 これまで使ってきたキットレンズは「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」(略称:SELP165 […]

  • 2021年8月16日

登山用ナイフの選び方

今回はナイフの記事にしてみました。実用としてのナイフ、美しさとしてのナイフ、色々な楽しみ方があります。 概略 形状分類的には以下になります。・大型ナイフ、小型ナイフ・シースナイフ(1本物)、フォールディングナイフ(折りたたみ式)・単機能ナイフ(ナイフのみ)、複数機能ナイフ(ナイフ以外に缶切りなどが付く) 山行形態によっても分類ができると思います。・縦走・岩登り・沢登り・釣り・山菜採り・狩猟・固定キ […]

  • 2021年5月9日

沢でのザイル確保について その2

前回、「沢でのザイル確保について その1」の続きになります。 ここでは、登攀やトラバースの技術を記載しています。事前に本や講習会等で技術をしっかりと身に付けてからでないと危険なので、あくまでも自己責任の元、参考にしていただければと思います。 私の場合、沢登りや源流釣りでは登攀は基本行いません。しかし、技術を知っておくと、いざという時に役立つと思い、紹介します。   ザイルの使い方(登攀技 […]

  • 2021年4月21日

沢でのザイル確保について その1

前回、「沢でのザイル装備」の説明をしましたが、ここでは使い方の説明をします。 ただし、ここでは軽量化を最優先している為、クライミングの技術を部分的に取り入れているだけであることに注意ください。本格的な登攀をする場合はザイル選びや道具の使い方をもっと厳密に行う必要がありますので、あくまでも自己責任の元、参考にしていただければと思います。続編として、「沢でのザイル確保について その2」もあります。 ハ […]

  • 2021年4月6日

沢でのザイル装備について

今回は、沢登りもしくは源流釣りでのザイル確保と装備の記事にしてみました。 険谷や大滝のある沢を遡行する場合、滑落の危険や不安が常に伴います。こういった不安を払拭する為に、クライミングの本やジムで勉強してザイル技術を身に付けると効果的です。遡行の幅も広がるので、慣れてきたら積極的にクライミング技術を取り入れることをお勧めします。 ここでは、私が沢で使用している装備を紹介します。また、ザイルやクライミ […]

  • 2021年1月21日

冬山の装備について

冬山特有の装備を説明していきます。私の場合、アイスクライミングやテント泊はしませんので、小屋泊や縦走用の装備になります。 ピッケル ピッケルは登山用品の中でも象徴的な道具で、冬山の尾根歩きでは必須道具の一つです。 用途は以下になります。 滑落停止 斜面の手掛かり 杖 雪面での足場作り 持っているだけでは意味がなく、1番重要な滑落停止方法を知っていないと意味がありません。 ブラックダイアモンド レイ […]

  • 2021年1月20日

冬山ウェアについて

冬山に行きたいと思っても、装備面で2の足を踏んでしまうかと思います。また、冬の厳しい寒さを乗り切るにはどういう装備が必要なんだ?という疑問もあると思います。ここでは、私の場合の装備について、説明して行きたいと思います。 アウター ハードシエルとも呼びます。1番外側に着る防風防水を目的としたウェアです。登山装備の中でも、高価なものの一つなので、慎重に選びたいところです。 初めてであれば、レインウェア […]

  • 2021年1月17日

登山用アイゼンの選び方

訪れる山やシーズンによっては、アイゼン(クランポンともいいます)が必要になります。アイゼンは足元が滑らないよう靴に括りつける金属性の爪のことで、冬山の場合は必須装備の一つでもあります。 アイゼンの種類と選び方 まず、アイゼンは軽アイゼンとアイゼンがあり、足裏のカバー域と爪の数が違い、使う場面も異なります。 ・軽アイゼン → 部分的、爪4本~8本 →  夏山雪渓歩き・冬低山向け・アイゼン& […]

  • 2020年12月20日

登山用マットの選び方

今回は、テント泊においてシュラフ以上に重要なアイテムであるマットの記事になります。地味な存在の為、軽視されがちですが、快適に寝る為に極めて重要なアイテムです。 選び方 目的 マットの目的は、底冷えからの保温確保と地面のデコボコ緩衝です。 野外で寝ていると、想像以上に底冷え(地面からの冷え)が物凄いです。この為、高性能なマットほど底冷えをシャットダウンする工夫がされています。 また、地面はデコボコで […]

  • 2020年12月17日

登山用シュラフカバーの選び方

前回、シュラフの記事を書きましたが、シュラフと同じ位重要なアイテムとしてシュラフカバーがあります。繊細なシュラフの保護と共に、防水機能を与えることにより、シュラフの利便性が向上します。 用途 ダウンは水に濡れると、保温性がグッと落ちてしまいます。結露により寝袋に水が付着する、テント内で水を溢すなどで、シュラフを濡らしてしまう場合があります。しかし、カバーがあるとこういった気を使わなくて済みます。ま […]

  • 2020年12月16日

登山用シュラフの選び方

テントの次はシュラフ(寝袋)の記事にします。 キャンプといえば、テントと同じ位に気になる装備として、シュラフがあると思います。種類が沢山ありすぎて、何を選べば良いか悩むかもしれませんので、選ぶ際のポイントを説明したいと思います。 選ぶポイント 素材 これはジャケットと同様、ダウンと化繊の2択になります。化繊はモンベル素材であるエクセロフトやパタゴニアで採用されているプリマロフトなど、メーカごとに色 […]

  • 2020年12月13日

登山用テントの選び方

仕事でトラブルが重なり、久々の更新になりますが、今回はテントの記事になります。 テントの種類 テントは大きく分けて、ロッジ型・ドーム型に分けられます。また、ツェルトという簡易テントもあります。 種類毎の特徴は以下になります。   ロッジ型 ドーム型 ツェルト 用途 固定キャンプ 固定・移動キャンプ 緊急ビバーク 収容人数 大人数 中~小人数 ソロ 大きさ 大きい 中~小さい 極小 重さ […]