• 2021年5月10日

奥秩父・豆焼沢

大好きな奥秩父の荒川水系の谷。滝川の支流、豆焼沢に行ってきました。ホチの滝・トオの滝・50m大滝・19m4段滝・両門の滝など、素晴らしい滝が多く、ナメもあり奥秩父の名渓と言われています。この水系は幾度となく来ていますが、豆焼沢は何かとタイミングを逃し、ようやく今回トライすることができました。記録を遡ってみると、滝川水系は2007年に槇ノ沢に来たのが最後なので、なんと14年振りになります。 沢行記 […]

  • 2021年5月9日

沢でのザイル確保について その2

前回、「沢でのザイル確保について その1」の続きになります。 ここでは、登攀やトラバースの技術を記載しています。事前に本や講習会等で技術をしっかりと身に付けてからでないと危険なので、あくまでも自己責任の元、参考にしていただければと思います。 私の場合、沢登りや源流釣りでは登攀は基本行いません。しかし、技術を知っておくと、いざという時に役立つと思い、紹介します。   ザイルの使い方(登攀技 […]

  • 2021年4月21日

沢でのザイル確保について その1

前回、「沢でのザイル装備」の説明をしましたが、ここでは使い方の説明をします。 ただし、ここでは軽量化を最優先している為、クライミングの技術を部分的に取り入れているだけであることに注意ください。本格的な登攀をする場合はザイル選びや道具の使い方をもっと厳密に行う必要がありますので、あくまでも自己責任の元、参考にしていただければと思います。続編として、「沢でのザイル確保について その2」もあります。 ハ […]

  • 2021年4月6日

沢でのザイル装備について

今回は、沢登りもしくは源流釣りでのザイル確保と装備の記事にしてみました。 険谷や大滝のある沢を遡行する場合、滑落の危険や不安が常に伴います。こういった不安を払拭する為に、クライミングの本やジムで勉強してザイル技術を身に付けると効果的です。遡行の幅も広がるので、慣れてきたら積極的にクライミング技術を取り入れることをお勧めします。 ここでは、私が沢で使用している装備を紹介します。また、ザイルやクライミ […]

  • 2021年3月22日

朝日連峰・八久和川・中下流部

前回、「朝日連峰・八久和川・上流部」の記事で書いた通り、その翌年に中下流部の遡行を行いました。 八久和の強烈な印象をいつまでも忘れることができず、次はこの八久和中流域の広河原で竿を出したいという衝動にかられる日々が続きました。夏季休暇をすべて費やし、1年越しの綿密な計画の末の釣行です。 本来なら完全遡行を目指したいところですが、休日の取れる日数と、この時点での自分の遡行技術では厳しい所です。カクネ […]

  • 2021年2月21日

直管蛍光灯のLED化

「自宅照明LED化 検討&導入編」にある通り、一つだけ蛍光灯のままLED化出来ていない照明が残っていました。キッチンの直管蛍光灯です。今回はこれをついにLED化し、ようやく全ての照明をLED化することができました。下調べから、バイパス工事方法までを含め、記事にしてみました。   なぜ直管蛍光灯がLED化できていなかったか? 直管蛍光灯をLEDに交換する場合、まずは以下2つの方法が考えられ […]

  • 2021年2月16日

朝日連峰・八久和川・上流部

八久和川の呂滝、高校生の頃、中原フィッシングセンターの書籍コーナーで初めて写真を見た時、その強烈な印象が頭にずっとこびり付いていました。 深淵なる大淵には超弩級の大岩魚が潜み、ここで一生に一度は竿を出してみたい、高校生ながらにそう感じたものです。 その頃はお金も車もなく、只々憧れだけでした。その後、社会人になり本格的に源流に行くようになった頃、その時の体力や遡行実績から行ける!と判断し、積極的にト […]

  • 2021年1月27日

Apple Watch で心電図機能を試してみた。

Apple Watchの心電図機能が、本日1/27(水) 3:00のアップデート(iOS14.4、watchOS7.3)で、いよいよ使えるようになりました。たまにはタイムリーな記事を書いてみたいと思います。 心電図は、アメリカでは2018年から使える機能でしたが、日本では認可が中々降りず、期待されていた人も多いようです。海外ではこの心電図機能で、不整脈が見つかったという報告が相次ぎ、Apple W […]

  • 2021年1月25日

マキタのコードレス掃除機のオススメ

久しぶりの生活ネタです。今回はマキタのコードレス掃除機の記事になります。 それまで自宅に掃除機はありましたが、あまり使っていませんでした。掃除機を引っ張り出して、コードをコンセントに差し、奥まったところは延長コードを付けたり、これを別の部屋でも同じこと繰り返す。しかも、音が大きい。また、掃除が終わった後、気が付かなかった埃やごみに気が気になり、また掃除機を取り出してやり直す。普段は仕事漬けで、家に […]

  • 2021年1月21日

冬山の装備について

冬山特有の装備を説明していきます。私の場合、アイスクライミングやテント泊はしませんので、小屋泊や縦走用の装備になります。 ピッケル ピッケルは登山用品の中でも象徴的な道具で、冬山の尾根歩きでは必須道具の一つです。 用途は以下になります。 滑落停止 斜面の手掛かり 杖 雪面での足場作り 持っているだけでは意味がなく、1番重要な滑落停止方法を知っていないと意味がありません。 ブラックダイアモンド レイ […]

  • 2021年1月20日

冬山ウェアについて

冬山に行きたいと思っても、装備面で2の足を踏んでしまうかと思います。また、冬の厳しい寒さを乗り切るにはどういう装備が必要なんだ?という疑問もあると思います。ここでは、私の場合の装備について、説明して行きたいと思います。 アウター ハードシエルとも呼びます。1番外側に着る防風防水を目的としたウェアです。登山装備の中でも、高価なものの一つなので、慎重に選びたいところです。 初めてであれば、レインウェア […]

  • 2021年1月17日

登山用アイゼンの選び方

訪れる山やシーズンによっては、アイゼン(クランポンともいいます)が必要になります。アイゼンは足元が滑らないよう靴に括りつける金属性の爪のことで、冬山の場合は必須装備の一つでもあります。 アイゼンの種類と選び方 まず、アイゼンは軽アイゼンとアイゼンがあり、足裏のカバー域と爪の数が違い、使う場面も異なります。 ・軽アイゼン → 部分的、爪4本~8本 →  夏山雪渓歩き・冬低山向け・アイゼン& […]

  • 2020年12月31日

奥秩父・両神山

奥秩父の両神山(りょうかみさん)の日帰り冬山行になります。奥秩父の北部に位置する百名山の一つで、これまで来たことがない山域であった為、いつか訪れたい山でした。古くから信仰の山となっており、登山道中に狛犬の神社があったり、両神という神々しい山名は以下諸説あり、とても興味深いところです。 山名は、イザナギ、イザナミの神を祀っていることから両神と呼ぶという説、日本武尊の東征のおりこの山を八日間見ながら通 […]

  • 2020年12月30日

奥秩父・金峰山

奥秩父の金峰山(きんぷさん)の日帰り冬山行になります。金峰山は奥秩父の主脈に位置する百名山の一つで、山頂に五丈岩と呼ばれる巨岩がある珍しい山です。森林限界を抜けた後の景色が素晴らしく、隣に同じく百名山である瑞垣山をもつ、お気に入りの山の一つです。 山行記 日時:2013/1/2(水) 前夜発日帰り経路:瑞牆山荘~富士見平小屋~大日小屋~砂払いノ頭~金峰山~大日小屋~富士見平小屋~瑞牆山荘天気:晴れ […]

  • 2020年12月27日

IoTで体調管理 Wifi体組成計編

体調管理にAppleWatchを導入しましたが、第2弾としてWifi体組成計の導入記事になります。 経緯 AppleWatchで身体情報の自動収集を始めましたが、取得できない情報として、体重があります。 体重計に乗った後、iPhoneのヘルスケアに記録していけばいいのですが、仕事や日々の雑務に追われて、なかなか継続するのは難しいと思います。 記録は取り続けることとその変化を見ることが大切なので、意 […]

  • 2020年12月26日

IoTで体調管理 AppleWatch編

今回は、AppleWatchを導入し、体調管理に役立てようという記事になります。 経緯 この2年、長時間労働と休日出勤で体調がボロボロでした。特に平日は常に睡眠不足で、肌荒れが酷く、胃腸の調子も良くありません。朝起きられなかったり、身体が動かないなどが続き、流石に「やばいな」と感じて、体調管理に本腰をいれることにしました。 これまで体調管理は特に行ってこなかった為、食事・睡眠・運動コントロール、ど […]

  • 2020年12月20日

丹沢・早戸川大滝(丹沢山)

丹沢の早戸川大滝を交えた丹沢山の日帰り山行記録になります。 東丹沢にある早戸川大滝は、日本の滝100選、丹沢3滝の一つに数えられ落差50mに及びます。また、辿り着くのが大変な為、幻の大滝ともいわれています。(とは言っても、沢やっている人ならそれほど大変というわけではありません。)直爆で迫力があり、形もカッコ良くて、気に入っている滝の一つです。 大学の友人と正月の運動不足解消に行ってきました。 沢行 […]

  • 2020年12月20日

登山用マットの選び方

今回は、テント泊においてシュラフ以上に重要なアイテムであるマットの記事になります。地味な存在の為、軽視されがちですが、快適に寝る為に極めて重要なアイテムです。 選び方 目的 マットの目的は、底冷えからの保温確保と地面のデコボコ緩衝です。 野外で寝ていると、想像以上に底冷え(地面からの冷え)が物凄いです。この為、高性能なマットほど底冷えをシャットダウンする工夫がされています。 また、地面はデコボコで […]

  • 2020年12月17日

登山用シュラフカバーの選び方

前回、シュラフの記事を書きましたが、シュラフと同じ位重要なアイテムとしてシュラフカバーがあります。繊細なシュラフの保護と共に、防水機能を与えることにより、シュラフの利便性が向上します。 用途 ダウンは水に濡れると、保温性がグッと落ちてしまいます。結露により寝袋に水が付着する、テント内で水を溢すなどで、シュラフを濡らしてしまう場合があります。しかし、カバーがあるとこういった気を使わなくて済みます。ま […]

  • 2020年12月16日

登山用シュラフの選び方

テントの次はシュラフ(寝袋)の記事にします。 キャンプといえば、テントと同じ位に気になる装備として、シュラフがあると思います。種類が沢山ありすぎて、何を選べば良いか悩むかもしれませんので、選ぶ際のポイントを説明したいと思います。 選ぶポイント 素材 これはジャケットと同様、ダウンと化繊の2択になります。化繊はモンベル素材であるエクセロフトやパタゴニアで採用されているプリマロフトなど、メーカごとに色 […]