- 2022年5月8日
奥多摩・小雲取谷
GWに奥多摩の小雲取谷に行ってきました。 小雲取谷は、日原川の源流部である大雲取谷の支流で、苔むした庭園の様な沢と言われています。大雲取谷は過去に何回も行きましたが、小雲取谷は分岐を眺めるに留まっていた為、いつか行きたいと思っていました。釣りというより、沢登りで行きたかった沢です。 記録を遡ってみると、日原川水系は2015年に唐松谷に行ったのが最後で、なんと7年振りになります。 沢行記 日時:20 […]
GWに奥多摩の小雲取谷に行ってきました。 小雲取谷は、日原川の源流部である大雲取谷の支流で、苔むした庭園の様な沢と言われています。大雲取谷は過去に何回も行きましたが、小雲取谷は分岐を眺めるに留まっていた為、いつか行きたいと思っていました。釣りというより、沢登りで行きたかった沢です。 記録を遡ってみると、日原川水系は2015年に唐松谷に行ったのが最後で、なんと7年振りになります。 沢行記 日時:20 […]
大好きな奥只見の山域、二ノ岐川の記録です。雪国の夏は緑の濃厚さが半端なく、この生命力に満ち溢れた森の中に身を置くこと、これは沢登りや源流釣りの醍醐味の一つです。 二ノ岐川 は奥只見湖に注ぐ中ノ岐川の支流で、奥只見の沢の中でも比較的アプローチしやすい沢となっています。 中ノ岐川は、平ヶ岳に至る登山道がほぼ源頭まで川沿いに通っている為、場荒れが激しく、源流釣りや沢登りとしての対象としては今一つ魅力に欠 […]
大好きな奥秩父の荒川水系の谷。滝川の支流、豆焼沢に行ってきました。ホチの滝・トオの滝・50m大滝・19m4段滝・両門の滝など、素晴らしい滝が多く、ナメもあり奥秩父の名渓と言われています。この水系は幾度となく来ていますが、豆焼沢は何かとタイミングを逃し、ようやく今回トライすることができました。記録を遡ってみると、滝川水系は2007年に槇ノ沢に来たのが最後なので、なんと14年振りになります。 沢行記 […]
前回、「朝日連峰・八久和川・上流部」の記事で書いた通り、その翌年に中下流部の遡行を行いました。 八久和の強烈な印象をいつまでも忘れることができず、次はこの八久和中流域の広河原で竿を出したいという衝動にかられる日々が続きました。夏季休暇をすべて費やし、1年越しの綿密な計画の末の釣行です。 本来なら完全遡行を目指したいところですが、休日の取れる日数と、この時点での自分の遡行技術では厳しい所です。カクネ […]
八久和川の呂滝、高校生の頃、中原フィッシングセンターの書籍コーナーで初めて写真を見た時、その強烈な印象が頭にずっとこびり付いていました。 深淵なる大淵には超弩級の大岩魚が潜み、ここで一生に一度は竿を出してみたい、高校生ながらにそう感じたものです。 その頃はお金も車もなく、只々憧れだけでした。その後、社会人になり本格的に源流に行くようになった頃、その時の体力や遡行実績から行ける!と判断し、積極的にト […]
丹沢の早戸川大滝を交えた丹沢山の日帰り山行記録になります。 東丹沢にある早戸川大滝は、日本の滝100選、丹沢3滝の一つに数えられ落差50mに及びます。また、辿り着くのが大変な為、幻の大滝ともいわれています。(とは言っても、沢やっている人ならそれほど大変というわけではありません。)直爆で迫力があり、形もカッコ良くて、気に入っている滝の一つです。 大学の友人と正月の運動不足解消に行ってきました。 沢行 […]
シルバーウィークに夏休みを併用して、黒部の赤木沢に沢登り&釣りに行ってきましたので、今回はこれを記事にします。 これまで記事に上げているのは過去の記録です。仕事が忙しく、この数年山に行く機会が年々減っているからで、山行直後の記事はこれが初めてになります。 黒部の岩魚といえば、源流釣り師としては憧れの釣り場の一つです。また、沢登りで有名な赤木沢もいつか行ってみたいと常々思っていました。これまで黒部川 […]
奥秩父の金山沢の記録です。金山沢は入川の支流で、上流で大荒川谷と小荒川谷に分岐し、源頭を詰めると破風山と雁坂嶺の間に上がります。この沢の魅力は、人の入りが少なく静かな沢行を楽しめるところです。なお、出会いから暫くはゴルジュが続き、この突破がポイントになります。 沢行記 日時:2008/5/4(日)~5/4(月) 前夜発1泊2日経路:入川キャンプ場~金山沢~ゴンザの滝~大荒川谷手前~入川キャンプ場天 […]
表丹沢の人気の沢、四十八瀬川の勘七ノ沢になります。 沢登りのゲレンデ的ルートで、入門者から上級者まで楽しめる沢登りのエッセンスが詰まっている沢です。詰め上がると丹沢の名峰・塔ノ岳に至ります。人が多い為、釣りという観点では表丹沢はこれまで食指が動きませんでしたが、沢登りでは以前から是非行ってみたい山でした。 沢行記 日時:2018/10/20(土) 前夜発日帰り経路:芝生の広場~勘七橋~F1滝~金冷 […]
西丹沢の入門の沢、マスキ嵐沢です。西丹沢は、丹沢湖に流入する世附川・中川川・玄倉川一帯の山域の呼称になります。中川川は白い河原が特徴的で、この山域を構成する石英閃緑岩(トーナル岩)によるものです。そして、この中川川に注ぐ大滝沢の支流がマスキ嵐沢です。 シーズンに入る前に、山感覚を取り戻す為、自分の体力度合いを確認する為に、3月は軽めの山によく行きます。今回は純粋な沢登りです。 沢行記 日時:201 […]
奥秩父の東沢にある釜ノ沢の記録です。沢登りで人気の沢で、山梨県を流れる笛吹川の上流部で、名峰甲武信ヶ岳に突き上げます。この沢は、乙女ノ滝・魚留ノ滝・千畳のナメ・両門ノ滝など、見どころの滝やナメが多く、特に千畳のナメは一度は歩いてみたい憧れの場所でした。今回は、大学時代の友人と1泊2日テント泊での沢登りになります。 沢行記 日時:2007/10/6(土)~2007/10/7(日) 前夜発1泊2日経路 […]
奥秩父にある真ノ沢の記録になります。この真ノ沢は首都圏を流れる荒川の源流部の沢で、荒川に最初の一滴を落とす沢となります。ここを起点として滝川・大洞川・中津川の水を集め、秩父盆地を通過し、さらには高麗川・入間川などが流入し、河口部では隅田川を分け、最終的には東京湾に注ぎこみます。 ちなみに、荒川の秩父湖より上流は上図のように、入川水系・滝川水系・大洞川水系と3つの水系からなります。本流筋は入川とされ […]
奥多摩の沢、初投稿になります。学生の頃、初めて自分だけで渓流釣りに行ったのが奥多摩です。地元の駅を始発で乗り、青梅線で奥多摩駅まで行き、歩きやバスで沢まで行ったものです。社会人になり、自分の車を持つようになってからは奥多摩もいろいろな沢に行きました。その中でも日原川水系の源流域を好んで通いました。大雲取谷、小雲取谷、長沢谷、唐松谷、小川谷、倉沢谷、川乗谷など、一通り行きましたが、唐松谷が一番のお気 […]
今回は奥秩父の滝川水系水晶谷を記事にしたいと思います。荒川の渓流域は二ノ瀬ダムを起点として、入川水系・滝川水系・大洞川水系に分かれます。この滝川水系の源流域にある谷で、奥秩父の名渓と呼ばれる名高い沢です。滝川から入渓し、下から上がるのも魅力的ですが、時間的制約の為、登山道と杣道を使い吊り橋小屋前から行き入渓しました。ちなみに杣道とは山菜取りや山で働く人が使う道で、一般の登山道ではありません。通常の […]
丹沢の沢、初投稿になります。今回の記録は東丹沢の早戸川水系・原小屋沢です。丹沢の沢にしては、堰堤が少なく、山本来の原始の姿を残した数少ない沢で、バリエーションに富み、記憶に残る良い沢です。 また、今回の原小屋沢は秋の八久和川遡行に向けて、アプローチが長いことから、新しいツール(レッキングポールとアクアステルス・ソールの沢靴)のテストの場でもありました。 【山行記】 日時:2007/07/23(月) […]
今回は上越の名渓を紹介します。 沢登りで有名な沢です。最初は釣りで行ったのですが、その美しさに魅了され、沢登りで源頭まで詰めたい沢の一つとなりました。禁漁となった10月に大学時代の友人と純粋に沢登りで行ってきました。ナルミズ沢といえば、源頭の景色の美しさが有名で、「天国のツメ」と言われる幻想的な世界が展開します。 【山行記】 日時:2006/10/14(土)~2006/10/15(日) 1泊2日経 […]
奥只見の美渓、恋ノ岐沢の記録です。沢登りで有名で、私も大好きな沢の一つです。森が豊かで水が豊富、魚も多く、小滝とエメラルドグリーンの釜が連続し、美しい景色が連続して現れます。 【釣行記】 日時:2006/8/5(土)~2006/8/6(日) 1泊2日経路:恋ノ岐橋~清水沢出会い~1,273㎜地点~清水沢出会~恋ノ岐橋天気:晴れ釣法:餌釣り(ブドウ虫) 【1日目】 透明度が高く、浅いところでは石の色 […]
もう一つ、奥秩父の沢を紹介したいと思います。これも、当時の記録を元に記事にします。 今回は、奥多摩(奥秩父南面)一の美渓・険谷といわれる大常木谷まで行ってきました。 去年の五間の間(滝)での撤退が悔しくて、ここの遡行も今年の目標としていました。 【釣行記】 日時:2006/9/3(日) 前夜発日帰り経路:一之瀬川~大常木出会~千苦の滝~会所小屋~シナノキノタル~竜喰谷~一之瀬川天気:晴れ水温 […]
今回は、沢一本目ということで、思入れのある奥秩父・井戸沢を選びました。 自分は、元々渓流釣りが好きで、その景色や岩魚に魅せられ、どんどん源流指向になって行きました。沢登りもやりますが、あくまでも釣りがメインです。というか、釣りをしていて魅力的な沢の場合、沢登りも別途行う感じです。 私は沢に行った後、記録を残すようにしていたので、当時の記録を載せていきます。 奥秩父の大洞川水系の本流筋の沢で […]