- 2020年5月24日
北アルプス・槍穂高岳縦走・後半
前回「北アルプス・槍穂高岳縦走・前半」に続き、後半になります。 3日目 朝食を済ませ、南岳小屋を出ます。この天気で大分迷いましたが、キレットを目指すことに決めました。 最初は一気に下ります。鉄梯子もあり。 下ってきたところを振り返るとこんな風景。 長谷川ピーク。昭和時代に同所付近で滑落して救助された法政大学の学生に由来しているそうです。「長谷川恒夫」から来ているのかと思ってました。 ガスが一瞬抜け […]
前回「北アルプス・槍穂高岳縦走・前半」に続き、後半になります。 3日目 朝食を済ませ、南岳小屋を出ます。この天気で大分迷いましたが、キレットを目指すことに決めました。 最初は一気に下ります。鉄梯子もあり。 下ってきたところを振り返るとこんな風景。 長谷川ピーク。昭和時代に同所付近で滑落して救助された法政大学の学生に由来しているそうです。「長谷川恒夫」から来ているのかと思ってました。 ガスが一瞬抜け […]
前年、剱岳に登れたので、翌年は大キレットに挑戦しました。この縦走ルートは、剱岳と並び一般ルートでは最難と言われています。また、このルートは下記8つの3,000m峰の頂を踏める、日本最高所の縦走ルートでもあります。 槍ヶ岳:3,180m 大喰岳:3,101m 中岳:3,084m 南岳:3,032m 北穂高岳:3,106m 涸沢岳:3,103m 奥穂高岳:3,190m 前穂高岳:3,090m 山行記 […]
GWも終わり夏の兆しが見えてきていますが、山ではまだ気温が低く、防寒着が必要になります。ここでは、ダウンのタイプと用途の観点から、私なりの選び方を紹介します。 素材の選び方 ダウンとはガチョウやアヒルの羽毛のことを指しますが、ここでは化学繊維のダウン形状のものも含めて話をします。 まず、ダウンと化繊の長所と短所を上げてみます。 長所 短所 ダウン ・暖かい・軽い・コンパクトに纏まる […]
奥多摩の沢、初投稿になります。学生の頃、初めて自分だけで渓流釣りに行ったのが奥多摩です。地元の駅を始発で乗り、青梅線で奥多摩駅まで行き、歩きやバスで沢まで行ったものです。社会人になり、自分の車を持つようになってからは奥多摩もいろいろな沢に行きました。その中でも日原川水系の源流域を好んで通いました。大雲取谷、小雲取谷、長沢谷、唐松谷、小川谷、倉沢谷、川乗谷など、一通り行きましたが、唐松谷が一番のお気 […]
登山靴・レインウェア ・ヘッドランプと登山道具で大事なものから、記事にしてきましたが、今回はザックを取り上げようと思います。 選ぶ基準 選ぶ基準は下記4点になります。 容量 容量 用途 重量 価格 小型(20L前後) 街持ち、日帰り 0.3~1.2kg 0.5~3万円 中型(40L前後) 日帰り、1〜2泊テント泊、1〜4日小屋泊 0.5~2.0kg 0.5~4万円 大型(60L以上) 1泊〜4泊テ […]
前回「 GARMIN 山岳GPS導入のメリット」からの続きになります。ここでは、GARMINのGPSの簡単な紹介と実際の使い方について説明して行きます。 GARMIN GPSについて GARMINの機種 GARMINのHPを見るとわかるのですが、色々と種類があります。山で使うとなると、時計型・ハンドヘルド型(私の持っているやつ)になると思います。私が2005年買った当時は、時計型のライン […]
スマホの普及により、GPSは今では一般的になりましたが、私がGARMINの山岳GPSを使い始めたのは2005年です。きっかけは、奥秩父の沢でテント泊に行った時、滝の懸垂下降で滑落し、プチ遭難した時の再発防止として導入しました。これを持つようになってから、沢行が劇的に変化しました。 GPSのメリット 山行での現在地把握 一般の登山コースと違い、沢では道しるべや案内版などはありません。この為、沢に […]
「奥秩父・水晶谷」の記事から、国土地理院の埋め込み地図を入れるようにしましたが、過去の記事についても埋め込みを行いました。以前の地図画像も、そのまま残しています。 追加した記事は、下記になります。、 「山」カテゴリ 北アルプス・立山縦走・前半 北アルプス・表銀座縦走・前半 八ヶ岳・赤岳 奥秩父・全山縦走・前半 「沢」カテゴリ 丹沢・原小屋沢 上越・ナルミズ沢 奥只見・恋ノ岐川 奥秩父・大常木谷 […]
「頑丈なビジネスシューズをGOROで作ってみた」に続き、今回はメンテナンス方法を記事にしたいと思います。昔から登山靴のワックス掛けはしてきましたが、ビジネスシューズはスポンジと一体型になった靴墨をたまに塗るくらいで済ませていました。GOROのビジネスシューズを買ってからは、これまでの登山靴磨き道具に少しアイテムを加え、しっかり手入れするようにしています。 工程と使用道具 普段使っている一式はこんな […]
サラリーマンのビジネスシューズは、酷使が半端ではありません。皆様のローテーション頻度は、どのくらいでしょうか? ビジネスシューズのライフサイクル 私の同僚に聞いたところ、大体下記の3パターンに分類されるようです。[1]3,000円位のを3~5カ月で履き潰しながらローテーション[2]1万円位のを1年~1.5年位でローテション[3]数万円するを長年かけて履き続ける 私の場合は、上記[2]のケースでした […]
今回は奥秩父の滝川水系水晶谷を記事にしたいと思います。荒川の渓流域は二ノ瀬ダムを起点として、入川水系・滝川水系・大洞川水系に分かれます。この滝川水系の源流域にある谷で、奥秩父の名渓と呼ばれる名高い沢です。滝川から入渓し、下から上がるのも魅力的ですが、時間的制約の為、登山道と杣道を使い吊り橋小屋前から行き入渓しました。ちなみに杣道とは山菜取りや山で働く人が使う道で、一般の登山道ではありません。通常の […]
LION BLOG から THORに切り替え、まだ全然慣れていませんが、サイト閲覧が便利になる機能を追加しました。やはり、THORは高機能でスゴイです。 「サイトマップ」をメニューに追加 「サイトマップ」はすべての記事を一覧で纏めて表示してくれるので、関連記事を探すときや、当サイトの全体像を掴むのに便利です。 「新着・人気順 並び替え」ボタンの追加 「レイアウト切り替え」ボタンの追加 […]
これまで、LION BLOGという無料テーマを使用していましたが、開設から1ヶ月経ったこと、より良いサイトにしていきたい為、有料テーマであるTHORに変更させていただきました。 継続して、当サイトを閲覧いただけると幸いです。 今後ともよろしくお願いいたします。
数年前の電気自由化に伴いこれまで電気・ガス料金の節約効果を試算してきましたが、今の自分の利用状況ではあまり大幅な削減がないことがわかり、優先順位を落としていました。しかし、チリツモもあるので、再度比較検討してLooop電気に契約してみました。 比較検討 電力会社の洗い出し まず、ネットで候補となる電力会社を洗い出します。価格コムやブログで調べると、自分の地域で電力供給している電力会社を調べることが […]
前回「ペーパーレス化の実践」に続き、専用機であるドキュメント・スキャナ とフラッドベッド・スキャナ について、画質にフォーカスを充てて話をしていきたいと思います。 画質と取込速度 せっかくデジタル化するなら、できる限り高画質な状態で残したいものです。特に深い思い出のあるものなら尚更ですよね。まずは、スキャナの画質とデジタル化の速度について、話をしていきます。 前回詳しく説明していませんでしたが、両 […]
前回「北アルプス・立山縦走・前半」に続き、後半になります。 3日目 3日目は、剱岳のピストンになります。 朝の剱、その神々しさに身が引き締まります。 剱沢キャンプ場を過ぎたあたり、ハイマツを中心とした高山植物の緑・岩壁の灰色・雪渓の白色が、3,000m級高山ならではの美しい景色です。天気が良いと、さらにその美しさは映えます。 雪渓を横断します。滑落したら命はありません。難しくはありませんが、少し緊 […]
2013年に表銀座縦走を行い、3,000m級の景色の世界に魅了されてしまいました。もっと北アルプスの縦走をしたい思いに駆られ、2014年は立山縦走にトライしました。立山といえば剱岳。一般ルート最難といわれ、カニのヨコバイ・タテバイ・平蔵のコルなど、難所つづきのルートになります(今回は別山尾根ルート)。また、明治時代まで未登頂の山として、木村大作監督の映画「点の記」の舞台となっています。剱岳メインと […]
前回、「自宅照明LED化 コスパ比較編」に引き続き、自宅の全照明の棚卸、導入機器検討、全体コスパ比較を行いました。中々大変でしたが、自宅照明をほぼ最適化することができました。 自宅照明の棚卸 照明を棚卸 まずは、アイキャッチ画像のように、自宅の間取り図を元に照明のある位置をナンバリングしていきます。 照明をリスト化 間取り図を元に全照明をリストアップして、今の機器の棚卸をしていきます。リストには、 […]
丹沢の沢、初投稿になります。今回の記録は東丹沢の早戸川水系・原小屋沢です。丹沢の沢にしては、堰堤が少なく、山本来の原始の姿を残した数少ない沢で、バリエーションに富み、記憶に残る良い沢です。 また、今回の原小屋沢は秋の八久和川遡行に向けて、アプローチが長いことから、新しいツール(レッキングポールとアクアステルス・ソールの沢靴)のテストの場でもありました。 【山行記】 日時:2007/07/23(月) […]
自宅の電気代節約の為、すべての自宅照明をLED化すると、どれくらい節約できるのか?また、どれくらい導入コストはかかるのか?ヘッドランプのLED体験から、LEDの耐久時間・消費電力の少なさとそのパンチ力は十分把握していました。実際に試算しつつ導入した、私の経験談を記事にします。 LED化してない場合、是非、皆様も検討ください。 まず、「家に白熱電球がある場合、即LED化せよ!」というのが私の結論です […]